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トレ後の炭水化物|食べるタイミングと組み合わせで回復スピードが変わる理由

トレ後の炭水化物|食べるタイミングと組み合わせで回復スピードが変わる理由

GS Lab |

トレ後、何を食べるかで回復の速さが変わります

追い込んだトレーニングの直後、あなたは何を口にしていますか?プロテインシェイクだけ飲んで終わり、という方も多いかもしれません。もちろんたんぱく質の補給は大切です。ただ、それだけでは回復に必要なピースが一つ足りていないことがあります。身体は複数の栄養素が揃ってはじめて、修復のスイッチを入れやすくなります。トレ後の食事設計を少し見直すだけで、翌日の状態が変わってくることがあります。

「トレ後に炭水化物を食べると太る」は誤解です

「せっかく追い込んだのに、炭水化物を食べたら台無しになる」と考えている方は少なくありません。この考え方は気持ちとしてはわかりますが、実際には回復と筋肉合成の妨げになってしまうことがあります。体脂肪が増える原因は、炭水化物そのものではなく余剰カロリーです。トレ後という特定のタイミングに限れば、炭水化物は身体が必要としているエネルギーを届ける役割を果たします。「太るから控える」ではなく「目的に応じて調整する」という視点に切り替えてみてください。

筋グリコーゲンの話|エネルギーは補い直す必要があります

トレーニング中、筋肉はグリコーゲンというエネルギーを使いながら動き続けます。このグリコーゲンは炭水化物から補われるもので、筋肉には約400g、肝臓には約100g貯蔵されています。激しいトレーニングの後はこの貯蔵量がかなり消耗された状態になります。補充されないまま翌日を迎えると、トレーニングのパフォーマンスが落ちたり、疲労感が抜けにくかったりすることがあります。回復を次の日に持ち越さないためにも、トレ後に炭水化物を補う習慣は理にかなっています。

たんぱく質と一緒に摂ることで、回復が促されやすくなります

炭水化物単体で摂るよりも、たんぱく質と組み合わせることで筋肉の回復がより促されやすくなります。炭水化物がインスリンの分泌を助け、たんぱく質が筋肉へと届きやすい環境を整えてくれるからです。目安としては、たんぱく質を1食30〜40g確保しながら、白米やバナナなど消化しやすい炭水化物を一緒に摂るのがシンプルで実践しやすいやり方です。鶏むね肉100gあたり約23g、鶏ささみなら約24gのたんぱく質が摂れますので、白米と合わせた食事は非常に理にかなった組み合わせです。

実践前に確認したいチェックリスト

  • トレ後30〜60分以内に食事または補食を摂る
  • たんぱく質と炭水化物をセットで補給する
  • 白米・バナナなど消化しやすいものをあらかじめ常備しておく
  • 摂る量は体重を基準に調整する(炭水化物の目安は体重×2〜6g/日、目的によって変動)
  • 翌日の身体の状態(疲労感・トレーニングの質)で量を微調整する

続けやすい仕組みを作ることが大切です

栄養の知識は持っていても、トレ後に準備が整っていなければ実践できません。白米を炊いておく、バナナを買い置きしておく、といった「用意しておく習慣」が結果的に回復の質を底上げします。完璧な食事設計よりも、毎回続けられるシンプルな仕組みの方が長期的には身体に変化をもたらしやすいです。今日のトレーニングの仕上げとして、食事もセットで設計してみてください。身体づくりは、鍛えることと同じくらい「補うこと」で成り立っています。