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吉野家の「牛皿」が減量中の外食を変える|PFCで設計する筋トレ飯の組み立て方

吉野家の「牛皿」が減量中の外食を変える|PFCで設計する筋トレ飯の組み立て方

GS Lab |

牛皿という選択肢を、あなたはもう使っていますか

吉野家に行くと、ほとんどの人が反射的に「牛丼」を注文します。それ自体は悪いことではありません。ただ、減量中にご飯の量をどうするか迷い、結局「今日は外食だから仕方ない」と諦めてしまう方が多いのも事実です。そこで知っておいてほしいのが「牛皿(並)」というメニューです。ご飯を一切つけずに牛肉だけを単品で注文できるこのメニューは、PFCを自分でコントロールしたい人にとって、吉野家の中で最も自由度の高い選択肢です。価格は340円。使い方を知っていれば、外食の風景がガラリと変わります。

「外食=カロリー過多」という思い込みを手放してください

減量期に外食が続く週は、どこか罪悪感を感じながら食事をしていませんか。その感覚は、「外食は栄養をコントロールできない」という思い込みから来ていることがほとんどです。しかし吉野家のようにメニュー構成がシンプルなチェーン店は、実は栄養設計がしやすい外食先のひとつです。ご飯の量を選べる、サイドメニューを組み合わせられる、そして牛皿のようにご飯なしで注文できる。こうした柔軟性を使いこなせれば、外食でも十分に「設計した1食」を作ることができます。大切なのは諦めることではなく、メニューの読み方を知ることです。

牛皿+豆腐+サラダで作る、減量期の最適解

具体的な組み合わせをお伝えします。牛皿(並)はP18g・F14g・C8g・220kcal(340円)、冷やし豆腐はP6g・F4g・C2g・65kcal(150円)、サイドサラダはP2g・F3g・C8g・60kcal(180円)です。この3品を合わせると、たんぱく質は26g・カロリーは約345kcalという数字になります。ご飯をまったく使わずに、1食あたりこれだけのたんぱく質を確保できるのは優秀です。体重70kgの方が減量中に必要なたんぱく質は1日あたり140〜175gが目安とされていますので、この1食でその約15〜18%をカバーできる計算になります。外でこれだけ設計できれば、残りの食事で数字を整えることも現実的になってきます。

増量期には特盛+生玉子で積み上げる

一方、増量期のアプローチはまったく異なります。牛丼(特盛)はP30g・C90g・680kcalというボリュームで、価格は638円です。炭水化物90gは増量期のエネルギー確保として十分な数字ですし、たんぱく質30gも1食として申し分ないレベルです。さらに生玉子(1個あたりたんぱく質約6g)を加えれば、コストをほとんどかけずにたんぱく質を上積みできます。食が細くて1日のカロリー目標に届かない日の「積み上げの1食」として、特盛は非常に使い勝手が良い選択です。リーンバルク(TDEEより200〜300kcalほど多く設定する方法)を実践している方にとっても、外食でこれだけ数字が読めるのは助かるはずです。

吉野家を使う前に確認してほしいこと

  • 今日の目的は減量か、増量か
  • この1食でのご飯の量(炭水化物)をあらかじめ決めたか
  • 1食あたりのたんぱく質目標(30〜40gが目安)に届くか
  • つゆだく・つゆ抜きを使って塩分を調整できているか
  • 1食の目標カロリーに対して、この注文は合っているか

数字を「知っている」だけで、外食の質は変わります

PFCを管理するうえで最も大切なのは、完璧な食事を毎回作ることではありません。外でも「だいたいこのくらい」と見当をつけながら選べる習慣を積み重ねることです。吉野家のメニューは、その練習をするのにとても向いています。牛皿の存在を知っているかどうか、サイドメニューを組み合わせられると知っているかどうか、ただそれだけで1食の質がまったく変わります。GORILLA SQUADとしてお伝えしたいのは、「理想の食事環境が整っていない日でも、知識があれば最善の選択ができる」ということです。次に吉野家に立ち寄ったとき、ぜひ牛皿を試してみてください。