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ニースリーブの厚みで用途が変わる|3mm・5mm・7mmの使い分けを海外の基準から整理します

ニースリーブの厚みで用途が変わる|3mm・5mm・7mmの使い分けを海外の基準から整理します

GS Lab |

厚みを「目的で選ぶ」考え方が広がっている

海外のトレーニーの間で、ニースリーブの厚みを目的ごとに使い分ける流れが少しずつ定着してきています。「とりあえずニースリーブを1枚」という選び方から一歩進んで、自分のトレーニングの目的に合った厚みをまず確認する、という習慣が根づきはじめているのです。これは単なるギアの流行ではなく、トレーニングの質を細かく設計しようとする姿勢の表れだと思います。日本のトレーニーにとっても、決して他人事ではない考え方です。

海外では厚みで用途が分かれている

海外のギアレビューを見ると、ニースリーブの厚みについて明確な基準が共有されていることに気づきます。3mmは可動域を重視した汎用モデルとして位置づけられており、有酸素やウォームアップを含む幅広い動きに対応できます。5mmは高重量のスクワットや競技向けとして使われることが多く、安定性と動きやすさのバランスが取れた厚みです。そして7mmはパワーリフティングの競技シーンで選ばれることが多く、最大限のサポートを求める場面に適しています。海外のレビュアーの多くが、商品を選ぶ際にまず厚みを確認するのはこうした基準が共有されているからです。

なぜ厚みがこれほど重視されるのか

ニースリーブの厚みが重要視される理由は、サポート力と可動域がトレードオフの関係にあるからです。厚みが増すほど膝まわりの安定性は高まりますが、その分だけ関節の動きが制限されます。重量を限界まで扱う競技の場面では7mmの高いサポートが有効に働きますが、フォームの細部を確認しながら動くトレーニングや、有酸素と組み合わせる場面では可動域の余裕がある3mmのほうが動きやすく感じるはずです。この関係性を理解しておくと、厚みの違いが単なるスペックではなく、自分のトレーニングに直結する選択基準であることが実感できます。

日本のトレーニーに関係する理由

日本ではニースリーブを「とりあえず1枚」用意するというケースが少なくありません。それ自体は決して悪いことではないのですが、スクワットの高重量セッションと有酸素運動を同じニースリーブでこなしているとしたら、どちらかの場面では最適ではない可能性があります。競技を目指すのか、日常のトレーニングを安全にこなしたいのか、それとも可動域を活かしたダイナミックな動きを重視するのか、目的が変われば最適な厚みも変わります。まず自分のトレーニングの目的を明確にしてから厚みを選ぶ、という順番を意識してみてください。

自分に合う厚みを選ぶためのチェックリスト

  • 厚みによってサポート力と可動域が変わることを理解している
  • 5mmは競技・高重量のスクワット向けと把握している
  • 3mmは汎用・可動域を重視したトレーニングに向いていると知っている
  • 7mmはパワーリフティングなど最大サポートが必要な場面向けと理解している
  • サポートと可動域はトレードオフであることを踏まえて選んでいる
  • まず自分のトレーニングの目的を決めてから厚みを選んでいる